プログラミングはどんな子に向いている?現役エンジニア・校長が特徴を解説
「子どもにプログラミングを習わせたいけれど、うちの子に向いているかな?」 「パソコンをほとんど触ったことがないけれど、ついていける?」
小学校でのプログラミング教育必修化に伴い、習い事として検討する保護者の方が増えています。しかし、月謝や初期費用がかかる分「向き・不向き」は事前に知っておきたいですよね。
そこで今回は、プログラミング教室「ハローワールド」の代表であり、現役エンジニアでもある梅田に、気になる本音を聞いてきました。
プログラミングに向いている子の特徴

「他の習い事と同じように、プログラミングにも向いている子の傾向があります 」と梅田は語ります。 では、具体的にどのようなお子さんがプログラミングに向いているのでしょうか。プロの視点から3つの特徴を挙げてもらいました。
ゲームやものづくりが好きな子
プログラミング教室にはゲームが好きな子が多く通っています。なかでも「自分でゲームを作ってみたい」という気持ちが学習のきっかけになるケースは珍しくありません。
プログラミングは知識を覚えるだけではなく、自分のアイデアを形にできることが魅力です。そのため、ゲームやロボット、ものづくりが好きな子は楽しみながら学びやすい傾向があります。
好きなこととプログラミングが結びつくと、子どもたちはどんどん吸収していきます。
試行錯誤を楽しめる子
プログラミングにはさまざまな解決方法があり、正解が一つだけとは限りません。そのため「もう少しこうしてみよう」「ここを変えたらどうなるだろう」と興味を持ちながら取り組める子は、自然と力を伸ばしていきます。
失敗を恐れず自分なりに試しながら進められる子は、プログラミングの楽しさを感じやすいでしょう。
実際に当教室でも、自分から試してみようとする子ほど成長が早いと感じます。
「集中力がない」と言われる子が伸びることもある
「うちの子は集中力がなくて……」と心配する保護者の方もいます。しかし、必ずしもそれがプログラミングに向いていないというわけではありません。
たとえば、勉強にはなかなか集中できなくても、ゲームや好きなことには長時間夢中になれる子もいます。
実際に、多動傾向やグレーゾーンと言われる子が自分の興味のあるテーマに取り組むことで、高い集中力を発揮するケースがあるそうです。
集中力がないというより、集中する対象が勉強ではなく好きなことに向いているだけなんです。
プログラミングに向いていない子はいる?

梅田によると、基本的に「プログラミングに向いていない子はいない」と考えているそうです。
ただし、学習を進める上で「少し苦戦しやすいケース」や「事前の対策が必要なパターン」は存在するとのこと。以下の2点には注意が必要です。
親がやらせたいだけでは続きにくい
習い事全般に言えることですが、保護者の希望だけで始めると長続きしにくい傾向があります。
「ゲームを作ってみたい」「ロボットを動かしてみたい」など、子ども自身の興味や好奇心が学習の原動力になります。
本人がやりたいと思って通う方が続きやすいですね。
プログラミング教室を検討する際は、まず子ども本人が興味を持っているかを確認してみるとよいでしょう。
完璧主義の子は最初につまずくことも
プログラミングでは、思い通りに動かないことや失敗することも珍しくありません。
そのため最初から100点の完成度を求めすぎると、なかなか先へ進めなくなることがあります。
まずは動かしてみることが大切です。8割くらいできたら次に進むくらいの感覚で大丈夫ですよ。
完璧を目指すこと自体は悪いことではありませんが、試行錯誤を重ねながら少しずつ改善していく姿勢が、学習を続けるうえで役立つでしょう。
プログラミング学習で大切なこと

プログラミングを学ぶうえで「どんな子が向いているか」だけでなく「どのように学ぶか」も重要です。実際に子どもたちを指導している梅田に、プログラミング学習で大切だと感じていることを聞きました。
答えをすぐに見ない
検索すれば答えを見つけることはできますが、それをそのまま真似するだけでは本当の力は身につきません。
プログラミングでは「なぜ動かないのか」「どうすれば解決できるのか」を自分で考えながら試していく過程に大きな価値があります。
プログラミングは暗記ではありません。自分で考えて試す経験が一番大切なんです。
失敗をくり返しながら少しずつ改善していくことで、問題解決力や考える力が育まれていきます。
プログラミングを目的にしない
プログラミングは、あくまでも自分のやりたいことを実現するための手段です。
たとえば「ゲームを作りたい」「ロボットを動かしたい」といった目的があることで、学習への意欲も高まりやすくなります。
反対に、プログラミング言語を覚えることだけが目的になってしまうと、何のために学んでいるのかが見えにくくなってしまいます。
資格や検定も、合格そのものではなく成長を確認するための目安だと思っています
保護者が勘違いしやすいこと

プログラミング未経験の保護者の方ほど「うちの子には向いていないかもしれない」と感じてしまうことがあります。しかし梅田によると、保護者のイメージと実際のプログラミング学習にはギャップがあることも多いそうです。
ここでは、保護者の方が勘違いしやすいポイントを紹介します。
算数が得意でないとダメ?
プログラミングというと、算数や数学が得意な子向けというイメージを持つ方もいるかもしれません。
しかし、小学生向けのプログラミング学習では、高度な計算を行う場面はほとんどありません。それよりも、ルールを理解したり、順序立てて考えたりする力の方が重要です。
プログラミングは算数というより、どちらかというと言語に近いですね。
そのため、算数が苦手だからといってプログラミングに向いていないわけではありません。
タイピングができないと始められない?
低学年の保護者からよく聞かれるのが「タイピングができないけど大丈夫ですか?」という質問です。
結論から言えば、最初からタイピングができる必要はありません。
大切なのはタイピングの速さではなく、自分で考える力です。
プログラミング学習では、文字を速く入力することよりも「なぜそうなるのか」を考えながら取り組むことが重要です。
タイピングは後から身につけることもできるため、最初からできなくても心配する必要はありません。
延岡市・日向市でプログラミング教室を探している方へ

ハローワールドでは、ゲーム制作やロボット制作を通して、子どもたちが楽しみながら学べる環境づくりを大切にしています。
授業は少人数制で行っており、一人ひとりの理解度や個性に合わせてサポートしています。また、現役エンジニアやデザイナーが指導しているため、実践的な視点に触れながら学べることも特徴です。
「ゲームが好き」
「ものづくりが好き」
「自分で考える力を伸ばしたい」
そんなお子さんは、プログラミングの楽しさを発見できるかもしれません。
まずは体験教室で、お子さんに合っているかどうかを確かめてみてはいかがでしょうか。



